自転車マナーを笑うものは自転車マナーに泣く

自転車による交通事故が絶たない昨今、自転車のマナーについてテレビやメディアでも多く注意喚起されるようになりました。

耳にタコができるくらい聞いているかもしれませんが、これだけは知っておいてほしいというものだけを厳選しています。

あらためておさらいしておきましょう。

自転車は車道左側を走るのが原則

自転車は軽車両になるので車道の左側が原則です。ただし、車道が危険な場合や自転車マークのある標識がある歩道は通行も許されます。

絶対に右側通行はやめましょう。京都は狭い道路が多いので、お願いですからこれだけはやめてください。

仮に右側を走ってたら前から車がどんどん迫ってきますから、正面衝突したら恐ろしい衝撃です。

車もバイクも、自転車も人力車も狭い道路を共有しています。

薄暗くなってきたらライトの点灯も忘れずにしましょう。

歩道は歩行者優先、自転車は車道側を徐行

歩行者を脅かす暴走運転はNGです。舞妓さんもビックリしはります。

ベルを慣らすのも、必要時以外は歩行者をびっくりさせてしまうので禁止です。

二人乗り禁止、並走禁止

子乗せタイプを除いて、自転車は一人用の乗りものです。二人一緒より、一人一人乗ったほうがラクです。

横に並んで走るのも禁止です。並走して迫ってくる自転車は予測不可能な動きをするので歩行者からは恐怖でしかないからです。

急停止禁止、急な方向転換禁止

思いつきで、停車やUターンをしたりすると、後ろを走る友達・車・バイク・歩行者・舞妓さんとぶつかる危険性があります。

合図を送ったり、徐行したり、後方を確認したりしてから、停止や方向転換を行いましょう。

交差点での信号厳守、一時停止と安全確認の徹底

車道を走る際には、いきなり飛び出したりせずに、後方の確認を忘れずに行いましょう。

子どもはヘルメット着用

お子様連れの方に限りますが、子どもにはヘルメットの着用義務があります。

以下の場合にはヘルメットが必要になります。

  • 6歳未満の子どもを同乗する場合
  • 13歳未満の子どもが単独で自転車に乗る場合

キッズ用や子乗せタイプを貸し出しているレンタサイクル店では、ヘルメットも備え付けていますので、利用時は相談してみましょう。